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読書効果がアップする付箋の選び方と使い方


更新日:2016/3/21

こんにちは。毎晩死んだように眠れているのは夜読書の効果だ! と言い張る筆者・アイウチです。
(夜読書の効果の詳細はこちら⇒質の良い睡眠がとれる。習慣にしたい寝る前読書の効果)

寝る前の読書には、情報が脳に定着しやすくなるというメリットもあり、とてもおすすめな読書法なんですが、一度読んだだけで情報を知識として身につけるのには限度がありますよね。

そこでおすすめしたいのが『付箋(ふせん)』です。
今回は、本から得た知識を効率的に自分のものにすることのできる付箋についてご紹介したいと思います。

 

読書術! 付箋で読書効果がアップ!

本を読んだ後、記憶に残っていることはどれくらいあるでしょうか? 自慢できませんが私の場合ですと、ビジネスや自己啓発書などは1割も記憶に残っていないと思います。読んだ直後でその程度だとすると、時間が経過すればほぼ頭から抜けてしまうということになりますね……(ショック)。

娯楽としてその瞬間を楽しむ小説などの読み物はそれでもいいかと思いますが、その他のものは身に付かないと、悲しいことに読んだ意味がなくなってしまいます。
また、知りたい情報をもう一度本から探し出すのも大変です。

なので、学んだ知識をいつでも掘り返せるようにするためにも“付箋”がおすすめなのです。

 

いつ貼る? 付箋の使い方

「なるほど」「これは使える」など新しく学んだことはもちろん、あとで調べようと思ったところや気になった箇所にも、すべて付箋を貼りましょう。
見返したときにいらない情報があれば、そのときに付箋を取っても構いません。

 

読書ノートと付箋の併用もおすすめ!

読書ノートをつけている方も、読んでいる最中に付箋をつけておいて、見返しながら読書ノートにまとめたり、ノートに記録するほどではないけれど、気になった箇所、あとで調べたい箇所に付箋をつけておくと便利です。

 

自分に合った付箋を選ぼう! 100均のおすすめ付箋

最近では100円均一でも機能性のある付箋がお手軽に購入できます。

【右】透明なフィルムタイプの付箋です。文字の上に貼っても透けて読めますし、付箋に字も書ける優れもの。
【中央】こちらも破れにくいフィルムタイプ。本や手帳に挟めるよう差し込み式になっているので持ち運びに便利です。
【左】この付箋は、なんと800枚入り!文字の目隠しにも良いサイズなので、学生さんの勉強にも活躍してくれそうですね。

 

付箋にもさまざまな種類があるのですが、読書用に付箋を買うならこの条件をチェック!
・貼っても文字が見える透明付箋
・一行単位で貼れる、幅7mm程度の付箋
・差し込み仕様や両面テープがついた携帯しやすい付箋

個人的には上記の条件を満たしているものがおすすめですが、ものによっては粘着力が弱かったり、使用していると“自分にはこっちの方がいい”など出てくるので、一気にたくさん買わず自分に合った付箋を見つけてくださいね。

 

付箋をつけてリズムよく読書をしよう!

付箋のメリットは、自分に必要な情報をいつでも引き出せるようにできるだけでなく、読書リズムを崩さずに本を読めることです。

気になった箇所に付箋をつけておけば、読み終えてから見返したり調べたりできるので、集中力を切らさずに読書ができるようになります。

付箋をつける読書は多くの読書家さん達が行っているワザでもあるので、もっと効率的に読書をしたいと思っている方はぜひお試しください。

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